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だんだんじゅうたく

代官山は住宅の聖地です。古くは同潤会アパートメントに始まり、槇文彦氏が設計したヒルサイドテラス等々、新しい生活や文化を創出してきました。

敷地は代官山駅前に位置する代官山町通りと八幡通りに囲まれた、商業施設と住宅が混在する傾斜地の区画です。この敷地に、「様々な状況や世代を想定したおもしろい組み合わせによる賃貸生活」、「30㎡~60 m²…100~240 m²くらいまでの分譲住宅」との複合を考え、それをサポートする色々な要素をサードプレイス的に考えます。

私は、代官山駅前に「全戸、専用庭付き住戸」・「シェアハウスの要素と近年のビジネスホテルの要素を含めた長期滞在型ホテル」・「光溢れる共用の公園」と「居住者がわくわくできるような商業施設」の計画を行いました。
独特の形状は、敷地のどこにいても光が差し込む形状になっており、太陽の角度・軌跡に由来。「都市部の住戸で、太陽の降り注ぐ庭があり、居室には風が流れ、公共スペースには緑が広がる。」こうした住環境づくりを目指しました。

2016設計5 新居千秋賞 受賞

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