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成長するまなびや -こどもたちは自ら遊び、自ら発見し、自ら学ぶ-

現在の公教育の始まりは寺子屋や藩校であり、その頃の教育は生徒と教師が1対1の教育形態であった。しかし、学制発布以降は教育に効率が求められるようになり、それが近代教育へと繋がってきた。その結果、学校から省かれてしまう子どもが発生したため、一人一人に目を向けた教育が模索され始め、1980年頃フリースクールが誕生した。不登校児童が常に存在している今、寺子屋教育でもなく近代教育でもない新しい教育の形が求められているのではないだろうか。その手がかりとなるようなフリースクールを考案する。
そこで、フリースクール僕んちの建て替えを提案する。子どもたちの自分の意志によって何かがうまれる。これこそ学問の本質であり、教育の在り方であると考える。その空間を、 実際のフリースクール僕んちでのリサーチ→活動と空間の分析→既知的事実との組み合わせ の過程において導き出し、これを一種のプロトタイプとし、社会へ歩んでいく子どもたちのための「まなびや」とする。

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