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小見研究室

研究室紹介

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研究内容

「建築ストックの諸問題をどうするか」-研究室で取り組んでいる内容を一言で言えばこうなります。古い建物を出来るだけ長く使い続けることは、限りある資源やエネルギーの観点から、また文化や地域のアイデンティティの観点から考えても重要です。しかしそのためには様々な問題を解決しなければなりません。それらを主に建築構法や建築生産的な視点から研究しようとしています。
例えば「都市部の古いビルでは、外壁の老朽化・劣化が進行しているが、それらの実態はどうなっているのか」「図面の残っていない古い建物の形状や寸法を正確に把握するのに有効な方法は何か」「かつて大量供給された住宅はどのような履歴で変化しているか」などのテーマに対して、「実態を調査し」「分析により問題点を抽出し」「改善方法を考察・提案する」といった姿勢で取り組んでいます。

社会との接点

「今の社会において建築が抱える問題」こそが当研究室のテーマであり、そのような問題意識を日頃から意識することが重要です。

研究室の横顔

学部や大学院での研究期間中、研究のもつ楽しさや広がりが実感できるよう、他大学の同じ研究分野の複数の研究室と、合同研究会や合同合宿を行っており、そのような場での発表や議論(やその後の交流)を大切に活動しています。

卒業研究紹介

2009年度研究紹介

2009年度卒業研究ビル斜壁部の劣化状況の把握屋根とも壁ともいえない「斜壁」の外壁劣化による事故が増加し、問題となっています。本研究は自由が丘・武蔵小杉を対象に、斜壁の劣化状態...

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2010年度研究紹介

2010年度卒業研究戸建住宅の外壁リフォーム・建替えにおける住まい手の選択行動に関する実態調査高度経済成長期に供給された郊外型戸建住宅団地の多くは、建替えやリフォームなどに...

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2011年度研究紹介

2011年度卒業研究・修論研究建築改修部位構法のナレッジベース化に関する研究建築改修は個々の建物の条件が大きく異なるため、定型的な知識の体系化が難しいという問題があります。...

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2012年度研究紹介

2012年度卒業研究インターネット上での利用を前提とした建築改修事例用ナレッジベースに関する研究本研究では、専用ソフトが不要で、不特定多数のユーザーがいつでもどこでも利用可能な...

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2014年度研究紹介

2014年度 卒業研究過去の構法のデジタルアーカイブ化研究既に現存しない建築の中には、歴史的にみて貴重な価値を有するものも少なくない。3D-CADやBIMを用いれば、これらの建...

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2013年度研究紹介

2013年度 卒業研究・修士研究高経年賃貸共同住宅の改修履歴に関する研究(独)UR 都市機構は現在、全国で約 76 万戸の賃貸住宅を管理しているが、昭和 40 年代以前に管理開...

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2015年度研究紹介

2015年度仮設住宅の解体・再利用に関する調査研究 積層型家具インフィルによる室内空間の可変性に関する開発研究 SH-1、SH-30...

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2016年度研究紹介

2016年度 仮設住宅の復興住宅への再利用に関する調査研究 自立積層型システム家具の開発研究 SH-13,SH-67の仮想的復元 ...

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2017年度研究紹介

防災意識の向上を目的としたスマートフォンゲームアプリの開発研究 SH-65の仮想的復元

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2019年度研究紹介

 

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2020年度研究紹介

 

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2018年度研究紹介

SH-60の構法分析及びBIMモデル化 SH-1の増築部に関する研究 神社社殿(本殿,拝殿)の構法と維持保全の実態 防災ゲームアプリに...

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ゼミ合宿

2012年度 研究室合宿@軽井沢 (首都大学東京、東洋大学と合同合宿) 2013年度 研究室合宿@八ヶ岳(首都大学東京、東洋大学と合同合宿) ...

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